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縁にこだわってしまう気持ち

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心理カウンセラー兼コーチの高橋みちです。
いつもありがとうございます。

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その『縁』にこだわるのはなぜか?
こだわりの裏側を知っておくと、どうやって「人間関係」を構築していけばいいのかが見えてきます。
周りの人を「自分の邪魔をする敵」とみる前に知っておきませんか?

[この記事は法人サイトより移行してきたため、内容等お固めかもしれません]

前回、セミナーでいただいたご質問をこちらでも共有しながら「縁の繋ぎ方、切り方」についてふれました。

今回は、「縁」にこだわってしまう気持ちの裏側をコーチングで読み解いていきたいと思います。

縁にこだわっている時

縁にこだわるとは、
その縁を繋ぎたくて仕方がない
その縁を繋ぎとめたくて仕方がない
その縁を切りたくて仕方がない 等です。

縁を繋ぐ、切る、両方にこだわっている時ですね。

何故こだわるのか?

何故「縁を繋ぐ、切る」事にこだわるのかというと、そうしないと自分が前に進めない(その縁が足枷になっている)と思うからなんですね。
その縁(人)が自分の前に立ちはだかる壁(問題)のように感じてしまっています。
ですので、
繋ぎたいし、繋ぎとめたいし、切りたいからこだわってしまっている。

縁にこだわってしまう裏側

例えば、仕事でお客さまとの縁として
①この人(お客さま)と縁を繋がないといけないのに、話を聞いてくれない
②この人(お客さま)と縁を繋いでおかないといけないのに、他社から横やりが入った
③この人(お客さま)と縁を切らないと、会社のイメージが悪くなる
等、ということがあるかもしれません。
※ビジネス上では粘る必要もあるし、スパッと切る必要も出てくるでしょうが、ここは人間関係の例えとしてお考え下さいね。

この例で裏側の気持ちをみていくと

①今繋がないと、もう繋げないかもしれない
②今繋いでおかないと、切れてしまうかもしれない
③今切っておかないと、いつまでたっても切れないかもしれない

この①~③とも
今じゃないと自分の思うように出来なくなるだろうという気持ちがあり、
自分には「今後、この縁を繋ぐ・切る力(能力)がない」さらにいえば、こだわっている縁より「良い縁は手に入れられない」と決めつけているということでもあります。
だからその縁にこだわり、焦って余裕を無くしてしまい易いんですね。
さらに仕事でいえば、自分の評価等が関わってくるのでより余裕をなくしやすいです。

このような状態になると、上司や同僚、部下、お客さまが「自分の邪魔をする敵」に見えてきてしまいますよね。

人間関係の悩みは「余裕」があると減る

周りの人を「自分の邪魔をする敵」に見ないようにするために必要なのが、前回もふれた「余裕」です。
その余裕をつくる為の最短ルートは…「身体」をゆるめることです。

身体をゆるませる

余裕がないというのは、身体と心が凝り固まり「あそび」がない状態です。
触ることのできない「心」をゆるませるのは難しいですよね。
ですので、触ることができて自分で調整のできる「身体」からゆるませます。
私たちは「身体」がゆるむと「心」もゆるみやすくなるのでオススメです。

身体のゆるませ方については、 これまでもいくつか書いていますのでそちらもどうぞ。
 ⇒疲れをとるコツ

心をゆるませる考え方

余裕を無くさないための考え方は、
『人との縁は自分次第でいつでも繋ぎ、切ることができる』というものです。
※「切る」という言葉が強いので違和感があるかもしれませんが、『切る=拒絶する』ではなく『あなたの求める距離感を保つ』ことです。

人間関係は、相手がある事だから「自分で自由に決められない」と思いますよね。
そう思っていると、相手を変えようとしたり、自分が相手にあわせようとして『あなたの求める距離感』を保とうとしないから・・・
ここが人間関係の「悩み」となってしまうポイントでもあります。

お互いに『心地よい距離感』でいることが良好な人間関係を構築するために必要です。
そう!あなたと相手が同じ距離感じゃなくてもいいんです!!

長くなってしまったので、今回はここまで。

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