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人との縁の繋ぎ方、切り方

この記事は約6分で読めます。

心理カウンセラー兼コーチの高橋みちです。
いつもありがとうございます。

現在、更新が遅れておりますが、よろしければ新規記事一覧新着記事一覧へ】と更新記事更新記事一覧へ】をどうぞ〜

私たちが人間関係を難しいと感じるのは、
「他人を変えなくてはいけない」
または
「我慢しないといけない」
と思っているから
です。

人を変えることは容易なことではありませんし、
相手をコントロールしようとすることは
お互いの関係にとってプラスにはなりませんよね。

[この記事は法人サイトより移行してきたため、内容等お固めかもしれません]

ではどうしたらいいのか?

先日開催した
人間関係についてのセミナー
ご質問をいただいた内容をこちらでも共有したいと思います。

今回はちょっと長くなってしまいました…

簡単に知りたいという方は
こちらの記事もどうぞ↓

人との縁

Q.人との縁を繋ぎたい、または、縁を切りたい場合はどうすべきか?

A.繋ぎたいと思えば繋がるし、切りたければ切れます。

縁というのは
両者が繋ごうとしないと繋がらないし
切ろうとしないと切れません。

縁を繋いでいたいならあなたは切らなければいいし、
切りたい縁ならあなたが切ればいい。

結局はあなた次第なんですね。


自分が縁を切っていなければ
連絡先をお互いが知らなくても、
ばったり会ったり、
人づて等で必ず繋がります。

反対に、
自分が縁をキッチリ切っていれば
連絡先を知っていようと、
近くに居ようと
接点は減り確実になくなっていきます。


ですが…
そう簡単にできないから悩んでいらっしゃるのだと思います。

続いて
どのように考えていくといいのかについて

縁の繋ぎ方

『縁をつなぐ』には
「新しい縁」を繋ぐ場合と
「切れた縁」を繋ぐ場合がありますね。

実は両方とも
「つなぐ」ことに変わりはないのですが、
別のものだと考えて難しくしてしまいます。

「切れた縁」を繋ぐ〜復縁〜

一度壊れてしまった縁を
もう一度繋ごうと思うので、
難しいと考えがちです。

私たちは日々変わっています。

それは相手も周りの環境にもいえることですよね。
そう考えれば、
そもそも昔と同じ縁を繋ぐことはありません。

どんなにボロボロになってしまった縁でも、
消えてなくなった縁だとしても
また新しい縁を繋ぐことに変わりはないんですね。

ですので、
どんなに修復が不可能だと思うような縁だとしても
あなたがもう一度繋ぎたいと思っている縁なら繋ぐことが可能です。

どんどん繋いでいきましょう!

「新しい縁」を繋ぐ

新しい縁を繋ぐ場合に
重要になってくるのが「距離感」です。

距離感とは…
対象までの距離を正しく把握する感覚

もっと簡単に言えば、
あなたが相手と「どんな関係を結んでいきたいのか」という心理的な距離です。

この自分が求める距離をあなた自身の中で明確にしておく
ことがとても大切になってきます。

どんどん関わっていい関係を結んでいきたい
会社の中だけでいい関係を結んでいたい
できれば関わりたくない 等、あると思います。


ここが人間関係で悩みとなり易いポイントの一つです。
「自分の求める」相手との距離
「そうしなくてはならないと思い込んでいる」相手との距離
相違が大きくなればなるほど、
ストレスがたまり、
自分や相手を攻撃する方向に力が向いてしまうんですね。
(ストレスへの対策は↓下へ)

例えば、
関わりを持ちたくないと本当は思っているのに、
いい関係を結ばなければいけない
と思い込んでいる等です。

ですので、
自分の求める距離感がきちんと決まってから、
相手との関係を結んでいく
ことが大切になってきます。

そしてもちろんですが…
この距離感はいつでも更新可です!

縁の切り方

『縁をきる』というのは、
相手との接点を無くすという事だけではありません。

あなたと相手の間にきちんと
「線を引く」こと
も含まれます。

ですので
目の前に居ても居なくても切れますよね。

まず、なぜ切りたいのかを明確に

『縁をきる』前に
「なぜ切りたいと思ったのか?」を
整理する必要があります。

これが整理されていないと、
きちんと「切る」のは難しいからです。

考える余裕が今はないという場合は、
先に距離をおき後で整理しても大丈夫です。


切る方法は、
↑の距離感でもふれたように、
「相手との距離を自分の中で明確にすること」が第一歩です。

それから、
自分が求めている距離感を自分から保つようにします。

避けるのではなく「距離を保つ」です。

距離を保つと、
相手がこちらに簡単に近づけなくなると同時に
自分を守ることができますよね。

距離感をコントロールできるようになると、
あなたに「余裕」がでてくるはずです。

縁を切ることが苦手な場合

「縁を切る」という事に拒否反応を示す方もいらっしゃいます。

ですが、
無駄な争いをしないためにも
無駄に自分を痛めつけないためにも
無駄に相手を傷つけないためにも

必要な場合があります。

さらに言えば、
一度縁を切ったとしてもまた繋ぐことができます。

それは、
相手を切り捨てる、
拒否することではなく、
何かを守るためにも必要なことかもしれません。

仕事上の縁

「上司等、会社の人なので良好な関係を繋ぐのが当たり前でしょ!」
という意見もあると思います。

もちろん
良好な関係を繋ぐのは素晴らしいことですよね。

ですが、
あなたが無理をして
「あなたが求めていない距離感」を続けることは
お互いにとってなんのプラスにもなりません

我慢するしかないの・・・?

それでも
「我慢するしかない…でも、ストレスを減らしたい」という場合

無理をしてでも
自分の求めていない関係を続けることに
あなたがメリットを感じている
という事も忘れてはいけません。

私たち人間は
自分にメリットの無いことは
続けることができない生き物
だからです。


仕事上のメリットとしては、
自分の評価が上がるように
仕事がしやすいよう
に等があると思います。

是非
そのメリットを自覚してください。

そんなことを思ってはいけないと
自分を責める必要はありません。

無理をしているのですから
頑張っているのですから
メリット位当たり前
じゃないですか?

そうすることで
「あなたが求めていない距離感」によるストレスは
軽減されていきます。

相手に無理にあわせているのではなく、
あなたがメリットのためにそうしている

ですので
そのままでいること
その関係を変えるのも
あなたの選択次第

ただ
今はそれを選択しているに過ぎません。

だったら思う存分メリットを享受しませんか?

人間関係で一番必要なもの

人間関係で一番必要なものは「余裕」です。

私たちは
自分の想像していなかったことが起きると
簡単に「余裕」を無くしてしまいます。

ですので
「自分がどんな距離感でその人と付き合っていきたいのか」を
決めておくことで
何かがあっても「決めた距離感」に
戻ってくることができます

戻る場所が分かっているだけでも
「余裕」を保つことができ、
自分をコントロールすることができます。

コントロールするのはあなた自身です。


次回は、「縁」にこだわってしまう気持ちについて記事にしていきます。

その他の
パートナーシップに関したものは
こちらから一覧でみれます。

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